全部燃やしてしまえば

チラシの裏系ブログ

自分VS99万9999人

今日のニュースでこんな記事があった。

 

www.nikkei.com

 

2016年に生まれた子供が100万人を下回ったようである。つまり、少子化がより深刻な課題になってきたということであるが、正直なところ、この問題は解決される気がしない。経済が発展していくにつれ少子化が進むのは先進国の宿命のようである。

 

フランスのように出生率を上げ、少子化の解消に成功した国もある。確か、結婚に対する考え方を国レベルで変えたとかなんとか。以前のフランスにおいてはでき婚はあまり歓迎されなかったが、税制の優遇や社会保障を充実させることで結婚する前でも子供が生みやすくなった。そのため、でき婚や婚外子が一般的なものとして受け入れられ、結果として子供の数が増えたと。うろ覚えなので間違ってるかも。

 

女性の社会進出をこれまで以上に進めていけば、さらに深刻化することは簡単に予想できる。が、今さら女性は家庭に専念しろとは言えない。日本はどうやって解決するのだろうか。

 

 

でき婚はこの10年20年でかなり増えたように思う。芸能人の結婚&妊娠が度々報道されているのもそれに拍車をかけているのか。こうした報道がされる度、毎回思うのだが芸能人ってゴムつけないの?毎回生でやって中出しするの?確かに生で中出しするのは最高に気持ちいいので気持ちはわからんでもないけど、どうなるかくらい予想できるだろ。できたら結婚するかぐらいの気持ちなのかな。それぐらいの考えの方が少子化は解決できそうだ。

 

僕の学生時代の知り合いにも子供がいる。もちろんでき婚。もちろん即離婚。現在シングルマザーとして働きながら育てているようである。

子供ができて結婚するのはいいが、離婚するなら子供には大きなマイナスだ。離婚した場合、母親が親権を持ち育てるのが一般的だが、シングルマザーの年収は決して高くない。当然子供に投資してやれる金は少なくなり、大学に行かせてやれない。将来の子供の年収にも影響が出るだろう。

 

 

 

少子化の話が長くなったが今日のメインはそこじゃない。

 

出生数が100万人ということは自分と同じ年齢の人間が100万人いるということ。

それは99万9999人のライバル、敵がいるということである。

大学を卒業し、就職活動をするのが基本的なルートだとするなら、僕たちは22歳まで100万人の中で争いあうことになる。

まず大学受験だ。東京大学に合格できる学力がある者は100万人のうち、上位何人だろうか。平成28年東京大学に入学した者は約3000人。大学に進学しない優秀な者、東大以外の大学に行く優秀な学生を考えると、上位1万人もいれば多いほうか。1%の優秀な人間だけが東大に進学できる頭脳がある。

就職活動でも同じように100万人で争いあう。大企業に就職するのは難関大学の学生でも簡単なことではない。大手に入れるのは一部だけだ。

スポーツ選手になるのはさらに狭き門だろう。プロ野球のルーキーは100人もいない。つまり100万人の内、上から100番以内に野球が上手でないとプロの選手にはなれない。

 

 

こう考えると東大に行くのはそれほど困難ではないように思える。もちろん勉強することは必須だが、上位1万人となると不可能ではないような気がしてくる。浪人という方法もあるので何度でも挑戦できる。

逆にプロ野球選手になるというのは現実的ではない。0.01%の才能と血のにじむような努力がなければ、野球で飯は食えない。有名な選手はその中でも本当に一握りなのだろう。

 

少子化が進めば、優秀な人間が減る。かわいい女の子も減る。(同時にアホも減ってブスも減るのだが)AV女優も減り、流出するハメ撮りも減るだろう。それは困るので、政治家と官僚の皆さんには、早急に有効な解決策を提案していただきたい。

 

 

 

 

 

もし吉岡里帆ができ婚したなら非常に悲しい...でも中出しされたのかと思うと物凄くシコれる気がする。